当院について

当院について

ごあいさつ

理事長植松 正保

理事長

植松 正保

1950年に兵庫県猪名川町に今井病院として始まり、その後70数年の歴史を経てきました医療法人“晴風園”は、2024年4月に医療法人“せいふう会”と名称を変更いたしました。

当初は療養型施設が中心でしたが、その後回復期リハビリテーション病床、身体障害者病床、地域包括ケア病床を持つ病院施設も加わり、 同時に猪名川町北部の外来診療や介護施設(介護老人保健施設、グループホーム)、また在宅系施設(訪問看護、訪問リハ、居宅支援)を兵庫県東部から京都府南部へと広く展開してまいりました。

現在当法人には、伊丹せいふう病院(178床)、阪神リハビリテーション病院(192床)、川西リハビリテーション病院(160床、今井病院から2023年新築移転)、宇治リハビリテーション病院(88床、ほうゆう病院から2023年新築移転)の4病院があります。

宇治リハビリテーション病院は、2025年2月より「宇治脳卒中リハビリテーション病院」へ名称変更しました。 特に脳卒中リハのニーズが高く、リハ訓練機器も当初よりしっかり配備していますので、今まで通りすべての対象疾患に対応しますが、特に脳卒中を含む脳疾患に対してはより専門性を高めていく所存です。 これからも高い技術力とチームプレーそして医療力でサポートする回復期リハビリテーションをめざして行きたいと思います。

また外来診療、訪問診療、訪問看護、訪問リハの部門も引き続き運営し、退院後の在宅でのQOLが最善となるよう支えていきます。 また地域に密着し、地域から広く患者さまを受け入れるサブアキュートの役割も担っていく所存です。 当院は以前から各職員同士のチームワークもとても良く、患者さまには温かい心で接することができることが持ち味です。

「自分らしさを取り戻す、精一杯のお手伝い」をさせていただきたい、皆さまから「順番待ちしても入りたい、家族を託したい」と思っていただけるような病院でありたい、また「地元を愛し、地元に愛される病院」でありたいと心から願っております。

病院長羽渕 義純

病院長

羽渕 義純

【経歴】
  • 1981年 京都府立医科大学 卒業
  • 2001年 6月より当院勤務
  • 医学博士
  • 日本臨床検査医学会臨床検査委専門医

当院は、山城北医療圏において50年にわたり地域に根ざした病院として、地域の方々の健康を守ることに努めてまいりました。

その間常に、患者さまから直にお気持ちやご要望をお伺し、また近隣医療機関からもさまざまなご意見をいただくなかで、どうすれば地域医療により貢献できるかを追求してまいりました。
その結果、患者さまが病気や外傷のための急性期治療を受けられた後、ご自宅や社会へ復帰されるまでを支援するリハビリテーションと地域医療連携が当院の果たすべき役割だという結論に至りました。

その目標のために2018年11月に当院は生和会グループの一員となり、同グループが長年にわたり蓄積してきたリハビリテーションのノウハウを導入いたしました。

それにより2019年7月には回復期リハビリテーション病棟の開設に至りリハビリテーションを中心とした病院として立ち上がりました。
さらに2020年6月、生和会グループ内の法人統合により、当院は医療法人せいふう会の一員となり、2023年7月にここ宇治市に「宇治リハビリテーション病院」として新築移転することができました。
新病院開設後も内科、整形外科、外科の各種疾患のリハビリテーションに携わらせていただきました。

その中でも脳梗塞、脳出血などの脳卒中疾患は高次脳機能障害を合併することや、 後遺障害を残すことも多く、その回復期においては身体的なリハビリテーションにとどまらず、退院後の患者さまの生活をも見据えた多職種による様々なサポートが必要になります。

当院はこうした脳卒中の患者さまに充分なリハビリテーションとサポートを提供できるように各職種スタッフとリハビリテーション設備を充実させることを最優先の課題としております。

その気持ちを表すため「宇治脳卒中リハビリテーション病院」という病院名称を掲げることにしました。
この姿勢をもって脳卒中以外の疾患にも同様な熱意で臨み、これまで以上に丁寧なリハビリテーションを提供することを目指し、職員一丸となりなお一層努力する所存です。

理 念

「自分らしさをとりもどす、
精一杯のお手伝い」

基本方針
1, 根拠と経験に基づくリハビリテーションを提供し、信頼される病院であり続けます。
2, 信頼される医療を維持するため、日々の研修・研鑽に努めます。
3, チーム連携により、安全な医療の提供に努めます。
4, 患者さまの権利とプライバシーを守り、安心できる医療環境を築きます。
5, 常に患者さまに寄り添い、思いやりのある医療の実践を心がけます。

患者さまの権利

1, 誰でも、どのような病気にかかった場合でも、良質な医療を公平に受ける権利があります。
2, 適切な情報を十分に提供された上で、治療法などを自らの意思で選択する権利があります。
3, 診療内容の開示ならびにセカンドオピニオンを求める権利があります。

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病院概要

名称 医療法人 せいふう会 宇治脳卒中リハビリテーション病院
住所 〒611-0033 京都府宇治市大久保町井ノ尻43番1
(近鉄京都線 大久保駅より徒歩10分・JR奈良線 新田駅より徒歩15分)
電話 0774-48-2110
開設年月日 昭和58年4月25日 (法人組織 平成5年4月1日)
管理者 病院長 羽渕 義純
診療科目 内科・リハビリテーション科
病床数 回復期リハビリテーション病棟:88床
主な機器 マルチスライスCT(16列) / フルデジタルX線TV
X線骨密度測定装置 / 超音波断層装置 / 心電図 / 血圧脈波
健診事業 特定健診・法定健康診断(企業健診)
施設基準
  • 回復期リハビリテーション病棟入院料1
  • 診療録管理体制加算3
  • 医療安全対策加算2
  • 感染対策向上加算3
  • データ提出加算
  • 認知症ケア加算3
  • 療養病棟療養環境加算1
  • 入院時食事療養費(Ⅰ)
  • 入院時生活療養費(Ⅰ)
  • CT撮影及びMRI撮影
  • 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)
  • 運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
  • 呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)
  • 輸血管理料(Ⅱ)
  • 輸血適正使用加算
  • 酸素の購入価格
  • 在宅時医学総合管理料
  • 外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
  • 入院ベースアップ評価料
  • 二次性骨折予防継続管理料2
その他の事項
  • 結核指定医療機関
  • 生活保護法及び中国残留邦人等支援法指定医療機関
  • 被爆者一般疾病医療機関
  • 難病医療費助成指定医療機関
  • 労災保険指定医療機関
  • 労災保険2次健診等給付指定医療機関
  • 身体障害者福祉法指定医の配置されている医療機関
日本医療機能評価認定病院
当院は日本医療機能評価機構認定病院です。

厚生労働大臣が定める掲示事項

居宅療養管理指導

医師紹介